2010年7月25日日曜日

1リッター for 10リッター

最近、水を1日2リットル飲んでいます。
以前は毎日ペプシNEXを仕事中に飲んでいました。まるで中毒のように。
でも、7月はじめに腸をこわし、刺激物を摂らないように言われたため
飲み物を水に変えました。ついでに量も増やしてみました。
南アルプスの天然水を毎日飲んでます。

昔だったらここで、ボルビックを迷わず選んでいたのですが。

水といえばボルビックの「1L for 10L」。
ボルビック1リットルで、アフリカのマリ共和国に
安全な水が10リットルうまれますという活動。
当初わたしはこれに大賛成だったのだけれども、
今年から彼らはtwitterでも同じ運動をはじめたところで、反感を持つようになりました。

日本では何不自由なく飲める水。
その水を買って、飲んで、水が安全であるありがたさを感じつつ
地球の別の場所では決してそうではないんだという事実も知ってもらったうえで
ボルビックの活動に賛同し、応援してもらおうという動きなら
とても理解できるんだけどね。
twitterのアカウントをフォローすると、フォロワー1人につき10L分寄付します、
みたいなかんじなんだけど、それってどうなんだろう?
確かに、twitterは情報を普及させるにはとてもいい手段かもしれないけれど
当初の目的から逸脱してるんじゃないかな、と思ったわけです。

あとね、日本が世界各地からミネラルウォーターを輸入することで
じゃあその地域の水源はどうなるの?という懸念も知ったので。
水源のある地域の温暖化が進んだりする心配もあるみたい。

わたしはこのボルビックのtwitterアカウントをフォローしているんだけど
8月30日くらいにはフォロー解除する予定。
なぜなら、8月31日の時点でフォロワーの数を計算して
その数字×10L分を寄付するという運動だから。
twitterを通じて寄付はしたくない。

そんなこんなで、前はステキだと思っていたボルビックのCSR活動ですが、
以前までとても頻繁に買っていたボルビックを買わなくなりました。


ボルビックのコレがきっかけとなって、CSR活動のウラを考え始めた。
わたしが3年くらい前から応援しているCSR活動があって
それのお手伝いを今年もやらせていただいているんだけど
この活動にもきっと、反対している人はたくさんいるんだろうし
すごく納得がいく反対理由を持っている方がいるのかもしれない。
それを知ったときに、またいろいろと悩むんだろなーと思う今日この頃。


わたしも、寄付をすることってまずないんだけれど
何かを買ってくれたら寄付しますっていうのはきっと
日本人にぴったりなんじゃないかなーと思うんですよ。
たとえば、「この口座に振り込んでくれたら寄付します」っていう口座番号があっても
そこから寄付する人ってすごく少ないんじゃないかと。
だったら、企業が代わりに窓口になってくれてるほうがとっつきやすいし。
でも、ワンクリック募金、とくにdffが運営しているやつは
運営側の実情を知ると、とたんにクリックしたくなくなりました。
その件についてはまたこんど。

しっかり水分と塩分を摂って、熱中症に気をつけましょう!

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