入れ歯のリサイクル＠熊谷市役所

いつだったかな、相方の実家がある熊谷へ行ったときに
市役所でみつけた、入れ歯リサイクルボックス。
このときはじめて、入れ歯がリサイクル可能だということを知りました！



何がリサイクルできるのだろう？と思って調べてみました。

NPO法人　日本入れ歯リサイクル協会 なぜ不要になった入れ歯を集めるの？
http://ireba-recycle.com/jdra_002.htm

要するに、レアメタルということですね。
理事長さんの着眼点がすごい。
不要な入れ歯は誰かのお下がりにもなれるわけではないので
捨ててしまうか、亡くなった方の遺品として持っておく？の？えー。
でもそれくらいしか活用法を考え付かない。
まあ自分が入れ歯じゃないから余計になのでしょうけれども。

不要なものが世界の子どもたちを救う力になる。
自分たちのまわりにもきっと、いらないものはあふれかえっていて
それらは子どもたちの命にかえられるのかもしれない。

このサイトに、
「世界中で、年間880万人もの子どもたちが、
5歳の誕生日を迎えることなく、
予防可能な病気や栄養不良で命を落としています。」
と書いてあるけれど、880万と聞いたら実感がわかないかもしれない。
計算してみたところ、1日約24109人、1時間約1004人、1分につきなんと・・・
約16人の5歳未満の子どもたちが世界中で亡くなってることになる。

入れ歯が地球の未来を救うって考えると、なんかすごい。